・余計なものを買って後悔しがちだ…
・思うように支出を抑えられない…
・やめられない止まらない
このように、
支出を上手くコントロールできずに
浪費(ムダ遣い)を後悔することは
ありませんか?
ムダ遣いは一般的には良くないことと
言われがちですが、
実は、悲観することはまったくありません。
むしろ、
「自分は浪費家だな…」と思っている人ほど、
お金のやりくりは上手になる
可能性があるのです。
それはなぜなのか
3つの理由をお伝えしていきます。
1、現在地診断能力が高い
「私は浪費家だ(その傾向がある)」
と素直に認めている時点で、
そう思わない(自覚がない)人より
ある意味でリードしているとも考えられます。
人によっては
明らかに収支のバランスが悪くても、
そこにまったく関心が向かない
問題意識を持たないという方も
いらっしゃるわけですね(^-^;
ダイエットとまったく同じだと思いますが、
結果的にどんな方法やマインドで臨むにしろ、
まずは「今の体重」に目を向けますよね。
現状を診断して、
問題意識をもってはじめて、
解決策を受け取ることができます。
2、ムダ遣いができるだけの
稼ぐ力がある
・衝動買いが多い
・人の誘いを断れない
など、
人によってさまざまな理由から
「自分はムダ遣いが多い」と
思うかもしれませんが、
それは「支出」のみにフォーカスしているから
生まれている可能性があります。
反対に「収入」に注目してみると、
それだけムダと思う支出もまかなえる稼ぎがある
ということになりませんか?
収入が高いということは、
それだけ会社やお客さまに価値を提供していると
考えることもできますので、
その観点によってお金に対するイメージが
広がるかもしれませんね。
3、大胆な勝負ができる
金額の大小はあれど、
「買う」という行為を実行してこそ
生まれるのがムダ遣いです。
迷ったらGO!ができるその性格は、
強みとして活用できる場面が
あるのではないでしょうか?
別の言葉では、決断力・判断力
と言うこともできると思います。
本当に価値のあるモノを
逃さない可能性も隠れています。
さて、
ここまで浪費家の3つの強みを挙げたところで、
どのように感じましたでしょうか?
今回お伝えしたい一番深いポイントは
アイデンティティ
です。
アイデンティティ(以下ID)については
いろいろな解釈があるかと思いますが、
ここでは「自分自身をどう思うか」と
かんたんにイメージしてみてください。
私たち人間は、
幼少期の記憶、断片的な情報によって
IDがいつの間にか決定されています。
それがもし「ダメな浪費家」であり、
「あぁ、また余計なモノ買っちゃった
バカバカバカ(自分で頭をなぐる)」
IDはその人にとっての本質であり、
無意識深ーくにあるものなので、
99.999%の方々はそれに気づかないまま
死ぬまでずっとその1つに固定しています。
「こんな自分やイヤだ」とか
「こんな社会はおかしい」とか
考えのすべてはその人独自のIDから
出発している考えと言えます。
不安が強くて貯金ばかりしている人にとって
浪費家は勇者だったりもするかもしれません。
しかし、
アイデンティティが固定していると
それが当たり前となり
変化を受け取れないのです。
先ほど挙げた3つのテーマ
1、現在地診断能力が高い
2、稼げる力がある
3、大胆な勝負ができる
についても、
そんな風に考えたことがない
言われてもピンと来なかったり、
受け入れられないケースもあります。
しかし、
何かの縁があってこのブログを
読んでくださっているみなさまには
そのような制限された生き方を
してほしくないわけです。
この記事の一番下に
LINE@の登録フォームを設置したので、
IDや観点について整理して
新しい生き方をしたいという方は
お気軽にご連絡ください^^
さて次に、
「ID」と「観点」の違いについて整理してみましょう。
・ID:自分自身をどう思うか
・観点:モノの見方
言い換えると、
どんな自分が、どんなモノの見方をするかです。
その結果が買い物などの行動なわけですね。
少し例をお伝えしましょう。
例えば
ID:賢い主婦が
観点:時間短縮の観点で
行動:ネットスーパーを利用する、朝食を抜く
IDは根と幹、観点は枝、行動は葉
としてイメージしてもよいと思います。
行動は目に見えるので意識できますが、
IDと観点は無意識なので
自覚するのはなかなか困難です。
☆個別相談のご案内☆
その人のIDや観点がどう作られたのかは、
一人ひとりが育った家庭環境などの
事情がバラバラですので、
自分の認識はどんな認識なのか、
それでどんな問題が生じるのかは
個別にヒアリングして整理する必要があります。
もし必要であればご相談ください^^
・時間:1時間程度
・料金:現在は無料
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