お金の管理といえば
「家計簿」をイメージされる方が
多いのではないでしょうか?
きちんと家計簿を続けたらいいのは分かるけど、
現実的にはなかなか上手くいかない
という声も耳にします。
家計簿が続かない理由として多く挙げられるのは
とにかく、
めんどうくさいから!
しかし、ここで重要なのは、
事実として家計簿それ自体が
めんどうくさいのではなく、
家計簿に対して
「面倒くさいもの」というイメージを
持っているだけの可能性が高い
ということです。
例えば家計簿に対する先入観として、
・買い物する度に記入しなくてはならない
・1円単位でなければならない
・月末に収入と支出、通帳と貯金が
一致しなくてはならない
など、このような義務感に縛られると
楽しくありませんよね(^-^;
さて、ここで一度考えていただきたいのは、
家計簿をつけるそもそもの目的です。
・1円単位まで計算したいのか
・大まかな収支の傾向が分かればよいのか
ということです。
家計の現状を診断して改善していくのであれば、
まず金額の認識はざっくりであったとしても
楽しく取り組んだらいいと思っています^^
お金を楽しむための家計簿で
楽しくない思いをして、
お金で苦労しないための家計簿で
苦労しているとしたら、
本末転倒だと思いませんか??
ざっくりした家計簿のイメージとしては
例えば、
・普段はレシートを集めて、
月末に1回だけの計算でOK
・1,000円単位でもOK
(799円→1,000円とみなすなど)
・何に使ったか分からないお金は
月2万円までは気にしない
などです。
それでも細かくつけたいと思う方へ
一つ投げかけたい質問があります。
「数百円、数千円のお金で
困ったことはありますか??」
一時的にお金に困ったとしても、
家族や友人に建て替えてもらうなどして
しのげる金額ではないでしょうか?
ということは、
1万円以下の金額まで正確に計算する
家計簿をつける必要はない
のではないかと思うのです。
もちろん、
キッチリしたい方はそれでいいですし、
それだと続かないという方は
「家計簿」に対するイメージをリセットして
オリジナルの「てきとーかけいぼ」を
開発してみてはいかがでしょうか?
今までのイメージで取り組む家計簿と
新しく始める家計簿は大きく違います。
家計簿はある程度の期間継続してこそ
見えてくるものがあるので、
「あぁ、こんなに楽でいいんだ~」という感じで
いったんリラックスしたところから
取り組むのがよいと思います。
最後に
「そもそも」
というキーワードで
全体像を見ていきたいと思います。
先ほどは、
そもそも家計簿をつける目的~
という話をしましたが、
このブログの読者のみなさまには、
ここでとどまってほしくないのです。
より深く、本質的で、人生の質を上げた生き方を
してもらえたら嬉しいなと!
お金のことで言えば、他にも
そもそも、家計簿をつける必要はあるのか?
そもそも、ものを買いたくなるのか?
そもそも、お金で感情が動くのはなぜか?
そもそも、お金とは何なのか?
そもそも、何を満たしたくて買い物をするのか?
さらに視野を広げると、
そもそも、なぜ今の仕事をしているのか?
そもそも、家族とは何なのか?
よりマニアックになると、
そもそも、人間とは何なのか?
そもそも、生きる意味とは何なのか?
そもそも、心とは何なのか?
このような問いを持つことで、
人間であることが当たり前
生きていることが当たり前
仕事をするのが当たり前
お金を消費することが当たり前
家計簿をつける事が当たり前
といった
常識の壁をぶち破ることができます。
その当たり前となっている土台を壊すことで、
人間としての深みが出て視野と可能性が広がっていくのです。
興味がある方、もっと話してみたい方は、
LINE@に登録してみてください^^
0コメント