フェイスブックなどのSNSで
・月収7ケタ稼いでいます（えっへん）
・毎月海外旅行に行っています（うふふ）
・有名人のパーティに参加しました（あはは）
という投稿を繰り返す方が1人はいませんか？
その投稿を見て自分も同じようになりたいと
「思わされている」方もいます。
そのように、
経済的リア充っぽい人たちと比較して、
自分はイケていないと思ったり、
反対に相手のアラを探したりという
ことにハマることはありませんか？
今回は
ちらほらご相談いただく
他人のリア充や経済的な豊かさ
他社との相対比較について
つづってみようと思います。
確かに経済的な豊かさがもたらす
メリットは多々ありますので、
本業以外にも収入源があったらよいななどの
考えが生まれることは、
資本主義を土台にした社会においては
ごくごく自然なことです。
家庭や仕事の事情などさまざまあるでしょうし、
なるべく制限なく生きていきたいものですよね^^
社会がその仕組みなので
金銭的豊かさを求めることは
当たり前なのです。
理想を思い描いている中で
theゆたかアピールをしている人が現れた場合、
やはり反応しやすいとは思うのですが、
ただそれを見て見ぬフリをしたり、
変に批判したりしていても
人生は何も変わりません。
ではそんな時、どのように
捉えていけば良いのでしょうか？
次の３つの観点で考えるだけで、
単純にそのようなリア充&豊かさを
目指せばよいわけではない
ということが分かってきます。
1、人と繋がれない
例えば、お金持ちの美男美女が集い、
いかにもリア充なパーティを行っていたとしても、
・心とは何なのか
・コミュニケーションの本質は何なのか
が分からなければ人と人とはつながれません。
膨大な受験勉強をして、
さらに医学部で6年間人間の心や健康などを
勉強しているお医者さんでさえ、
相手の心がよく分からないため
うつは減らないのが現状です。
・自分の取り扱い説明書
・相手の取り扱い説明書
・人間の取り扱い説明書
何も持っていないのに
相互理解ができた、楽しい仲間がいるなどと
思っていること自体がナンセンスです。
経済的な基盤があり
趣味が合う程度の仲間であるばらば、
本当の意味で出会っているとは言えません。
人間関係が大事だということが
分かっていたとしても、
実際に相互理解できるということは
並大抵のことではないのです。
2、社会的な問題を解決しない
海外旅行やパーティを開催しても
社会問題はほとんど解決しません。
問題意識と解決策を持ち合わせた人たちが
意見交換できるパーティがあったら
それはまた別かもしれませんが、
おそらくそれはパーティ会場ではなく、
会議室やラウンジ、あるいは効率重視で
オンラインにようる打ち合わせするなどで
行っている気がします。(^-^;
もし個人がお金を持つことで社会的課題が
解決すると思っているのだとしたら、
ある程度お金があれば
みんなハッピーとなると思いますが、
お金がたくさんあっても、
幸福感を感じない人もたくさんいます。
つまり、
本当の意味でお金は解決策ではないわけですね。
3、飽きる
シンプルですね。
海外旅行やパーティなど
一見華やかなことをしていると
確かにその時は楽しいと感じることも
多いかもしれません。
開催場所や参加者が変わることによっても
新たな刺激や発見もあると思います。
しかし、本質的に言えば
一時的な満足を繰り返すばかりで
そのうち飽きます。
［満たされていない］→［満たされる］
を反復しており、
基本的に満たされていないのです。
条件付きの満足というわけですね。
それに気づいていても見て見ぬフリをしたり、
まったく気づいていない場合もあります。
リア充感あふれる、儲かったぜベイビーな方々は
海外旅行やパーティをしている場合ではなくて、
1、人間関係の本質を学び
2、社会的課題に目を向ける
3、それが飽きないにつながる
変なアピールではなく、
もっと大事なことがあります。
・自分とは何か
・人間とは何か
・どう生きるべきか
などの答えは
もう見つかっている状態なので、
お金の有無や充実感の比較をして、
勝った負けたと一喜一憂しているのは
古い時代の生き方といえます。
新しい生き方について
少しでも気になると言う方は
LINE@にメッセージください^^
0コメント