お金に関しての
違和感やモヤモヤ
があったとき、
読者のみなさんは誰に相談しますか?
友人?家族?パートナー?
それとも
やはりプロの銀行でしょうか?
違和感やモヤモヤというのは、
例えば
・AI(人工知能)が人間の仕事を奪う
と聞いたことがあるが、
はたして自分や自分の家族の仕事は
どうなるのだろうかという心配
・老後の生活が成り立つのか
年金や健康の不安があるが、
65歳時点でいくら資産が
あればよいのか分からない
・さまざまな運用方法があり、
その中でどんな方法で資産形成を
したらよいのか迷いが生じている
などなど
内容は人によってさまざまですが、
多かれ少なかれ感情が動いている状態です。
しかし、
そのネガティブな感情をどうにかするために
銀行に相談してはいけません。
なぜならば、
銀行員の仕事は感情の整理や癒しではなく
あくまでも金融商品を売ることだからです。
もし
「将来が不安だからライフプランの相談をしよう」
と思い、銀行の窓口に足を運んだとすると、
どうなるでしょうか?
多くは次の2ステップが待ち構えています。
1、
平均的な老後の生活費のデータを元に
「今のままじゃ足りないじゃん!」
と思わせる説明がある。
2、
不足分を埋める対策として、
金融商品(個人年金、終身保険
投資信託、不動産投資など)を
すすめられる。
確かにこれらの金融商品で
解決できることはあるのですが、
ここでの問題点は
違和感やモヤモヤはずっと残る
という点です。
もし銀行でお金の相談をして
心がスッキリするのであれば、
日本社会はとっくに明るくなっているでしょう。
銀行で事情を聴いてくれる
というプロセスはありますが、
感情面の理解、整理、解決は
取り扱いがないわけですね。
つまりは、
もし「不安を解消したい」
という目的があるのならば、
相談相手として銀行を選んだ時点で
間違っていたというわけですね。
答えがない場所でそれを探しても、
残念ながら求めるものは見つかりません。
現場では、
銀行員もお客さん自身も
不安の正体が何なのか分からないまま、
それがなぜか保険に置き換えられるのです。
金融商品で手に入る安心は、
ニセモノの安心。
個人年金に加入して
保険証券1枚届いたところで
本質的に何の安心もありません。
(保険会社が潰れる可能性もゼロではありませんし)
では本物の安心とは何なのか?
FPや銀行員が扱えない感情を
どのように整理したらよいのか?
その答えはこちらでご案内します。
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