著者はなぜ銀行員になったのか?

今回は私自身についてつづってみようと思います。



銀行員になった理由、

それはズバリ


幼稚園生のときの成功体験が

忘れられなかったから


です。


当時、私が5歳だったある日


担任の先生に


明日、おうちにある包装紙を

もってきてくださいね~


と言われ、

それを母に伝えて次の日に持参しました。


私としては、


先生はクラスのみんな(20名程度)に向けて

話していたと思っていたのですが、


包装紙を持ってきたのは、

クラスでなんと自分だけ!


そうなってしまったものですから、


「ちゃんと人の話を

聞いていたんだね!」と

先生にも母にも褒められました。


その結果、


「先生の言うことを聞いて、

まじめにお利口にするのが

いいことなんだ^^」


と、強く思うようになります。


今思うとこれが奴隷人生の始まりです。


私としてはそう受け取ったのですが、

これと同じシチュエーションになったときに、

他のとらえ方をする人もいたと思うのです。


例えば、

クラスの全員に伝わるように周知しようよ!と

先生に対してアドバイスしたくなったり、


褒められたとしても、

包装紙持ってきただけだし

何がすごいんだろうと無関心になったり、

逆に相手を見下したり


その場面をどうとらえるかは

人により様々あったわけです。


その中で私は、


まじめに お利口に…


まじめに お利口に…


そんなことを考えた男の子が大学生になり

就職活動の時期を迎えました。


するとどうなるか?


まじめそう お利口そうな

仕事を探すのです。泣


「まじめ」とはどういうことか

「お利口」とはどんなイメージかは

人それぞれ違うのですが、


私にとっては銀行がピンときたのです。


つまり、

幼稚園生の成功体験を

得たときには、


すでに就活で銀行を選ぶ

そこで地獄を見る)ことが

決まっていたわけですね。



今でこそ、「幼稚園の包装紙」と

「銀行員」が無意識的にどうつながっていたのが

整理されていますが、


就活生だった時の私は

そんなものまったく分かりません。


いわゆる「自己分析」をやってみるも

まったくしっくりこないまま、


付け焼き刃的なエントリーシートを提出して

あたふたしながら面接を迎え、

自分でもよく分からないまま採用された

というのが本音です。(^-^;


ここで言いたいことは、

幼少期のできごとの影響力の強さです。


今回は、

就職活動との関連性をテーマにしましたが、

他にも人間関係やお金などいろんなことに

影響しています。


何かのご参考になれば幸いです^^



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